萩生田光一衆院議員の政策秘書 不起訴から一転略式起訴 萩生田氏「深くおわび申し上げる」

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自民党の萩生田光一衆院議員の政策秘書が、裏金事件に関する不起訴から一転して略式起訴されました。東京地方検察庁特捜部は、2020年から2022年に開催された政治資金パーティーにおいて、旧安倍政権から受け取った1952万円の寄付金を収支報告書に記載しなかったとして、秘書を略式起訴しました。この衝撃的な展開は、政治界に大きな波紋を広げています。

東京簡易裁判所は、秘書に対して罰金30万円と公民権停止3年の略式命令を下しました。特捜部は昨年、秘書に対する不起訴処分を決定していましたが、検察審査会が再捜査を要求し、起訴の道が開かれました。これに対し、萩生田氏は「深くお詫び申し上げる」とコメントし、秘書からの自職の申し出を受理したことも明らかにしました。

この事件は、自民党内部の権力闘争や政治資金の透明性に対する疑念を呼び起こし、国民の信頼を揺るがす事態となっています。今後の展開に注目が集まる中、政治の信頼回復は急務となっています。萩生田氏の今後の対応が、政界にどのような影響を与えるのか、目が離せません。

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