移動の直前に“電気回路の不具合”…走行中に煙あがった東海道新幹線の車両 駅から工場への移動を急遽中止

 8月15日、走行中の東海道新幹線の車両から煙が上がったトラブルで、JR東海は17日夜、車両を工場に移動させる予定でしたが、途中で動かなくなる恐れがあることから急遽中止されました。

 15日夜、東海道新幹線上りの「こだま764号」が岐阜羽島駅に停車した際、車両の床下にあるモーターの出力を制御する主変換装置から煙が出ました。

 JR東海は原因を調べるため、17日夜、車両を静岡県の浜松工場に移動させる予定でしたが、直前に電気回路に不具合が見つかり、移動の途中で動かなくなる恐れがあるとして、急遽中止しました。

 今後については未定ですが、他の新幹線の運行に影響はないとしています。

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