女優の(61)が15日放送のTBS「A-Studio+」(金曜後11・00)にゲスト出演。父のかつての職業を明かされる場面があった。
高島は国内A級ライセンスを取得し、レースにも出場したことがあるという経歴を持ち「お金がないからキャンギャルに応募させていただいて」とレースクイーンのアルバイトもしていたという。
一方でMCの笑福亭鶴瓶が「生い立ちもそうやけど、お父さんが大学で教べんとってはったんですね」と明かすと、高島は「そうですね。高校と大学で。要するに教育者ですよね」と打ち明けた。
鶴瓶が「その雰囲気もないやろ」と話せば、「いや本当に。私、生まれはいいんですけど、育ちが悪いんですよ」と告白。「元々中学生ぐらいから、独立したい意識が凄い強くて。自分で稼いで、親からお金をもらうのが凄い苦手だったから、高校になったらすぐにアルバイトして」と続けた。
アルバイトをすることは高校では「ダメなんですけど、みんなやってますよ」と平然。当時「1年以上やっていたのはガソリンスタンドですよね」とし、父には「内緒で」だったとぶっちゃけた。
一方で「父がそういう教育者で厳しかったんで、母は物凄く理解力があったんですよ」と高島。
母については「16歳でバイクの免許取るじゃないですか。協力してくれて。父に内緒でっていうか、父は置いといて。母も働いてまして。まあ変な話、男性に依存するのが苦手な母でした」と言い、「自分で働いて、自分の好きな物は自分で買うみたいな感じだったから、バイクも本当に申し訳ないんですけど、母が買ってくれたりとか。普通に子供にバイクなんて危ないのに、今考えたらよく買ってくれたなって」と感謝した。
また自身は「反抗期が長くて」とも話し、父は厳しく「勉強、勉強って言われたわけじゃないけど、テレビを見せてくれないとか」」と家で視聴を許されていたのは「時代劇と大河とか」だけだったという。その後25歳で時代劇「暴れん坊将軍」でデビューしたが「普通だったら父もそんなの許してくれないでしょうけど、『暴れん坊将軍』ですから」と許してくれたと笑ってみせた。
高島の両親は共に他界している。