JR北海道によりますと、8月14日夜、JR富良野線の中富良野駅で、中年の外国人男性客が停車した列車内に自転車を持ち込もうとしました。
自転車はむき出しの状態でケースに入れられておらず、気づいた車掌が制止したところ、男性客は納得せず、押し問答となりました。
このため、近くの富良野駅から応援の社員が駆けつけるなどして、この列車を含め普通列車2本に最大37分の遅れが生じました。
男性客は東南アジア系の外国人とみられ、最後は乗車をあきらめて立ち去ったということです。
JRは列車が遅延したことについて、損害を求めることなどはしないとしています。
自転車を列車内に持ち込む際は、専用のケースや袋に収納する必要があります。