大阪府警は、去年2月に路上で女性の体を触った「不同意わいせつ」の疑いで奈良県警に逮捕され、先月有罪判決を受けた警部補を停職6カ月の懲戒処分にしたと発表しました。
処分された警部補(53)は去年2月、奈良県香芝市の路上で女性の体を触った不同意わいせつのの罪で逮捕・起訴されました。
警部補は逮捕後から一貫して「私は絶対に犯人ではない」と無罪を主張していましたが、先月奈良地裁葛城支部で懲役2年、執行猶予3年の判決が言い渡されました。
この判決などを受け、大阪府警は「警察職員として言語道断であり国民の信頼を著しく損なう行為である」として、きのう=13日付で警部補を停職6カ月の懲戒処分にしました。
なお有罪判決が確定すると、警部補は自動的に失職するということです。