大麻を密輸入しようとしたとして、函館税関は関税法違反の疑いで函館市の男を検察庁に告発しました。
「こちらが押収された乾燥大麻です。この距離でも鼻にツーンとくる独特な臭いがします」(阿部空知記者)
函館市の会社員、大塚涼平容疑者(30)は6月24日、タイから大麻約1875グラムを密輸入しようとした疑いが持たれています。
大塚容疑者は警察に麻薬特例法違反の現行犯で逮捕されていて、調べに「海外から荷物を受け取って転送する簡単な作業で高額な報酬がもらえるので、違法な薬物かもしれないという認識はあった」「借金がありお金がほしかった」などと容疑を認めています。