7月上旬の夕方、都内にある人気のパン屋を訪れたのは女優の(45)だった。黒縁メガネに長く伸びた髪を束ねている。この日はオフだったようで、となりにはロン毛の年上夫が寄り添っていた。
「ともさかさんが1人で店内で買い物をして、旦那さんはお店の外で待っていました。ともさかさんの左手には結婚指輪が光っていて、旦那さんは買い物を終えた彼女から手慣れた様子でパンを受け取っていました。いつも仲良くご夫婦で買い物をしているような雰囲気に見えました」(目撃した客)
現在放送中のドラマ『放送局占拠』(日本テレビ系)では武装集団・妖のメンバーである“アマビエ”役として出演し、自身で手掛けるアパレルブランドでは定期的に展示会を行うなど、多才な才能を発揮しているともさか。スポーツ紙記者が語る。
「1992年に12歳で芸能界デビューしたともさかさんは、ドラマ『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系)のヒロイン役で脚光を浴びると、その演技力で瞬く間に人気女優の座へと駆け上がりました。1997年には10代で9社のCMに出演するなど、トップ女優としての輝きを放っていました」
一方、プライベートでは3度の結婚を経験している。
「2003年に23歳で舞台で共演した10歳年上の演出家・河原雅彦さん(56)と結婚し、翌年に長男を出産しました。2007年には、当時3歳だった息子の子育てを綴ったブログが月間3000万PVを記録し、『ブログの達人』として話題となりました。しかし、2009年に『お互いに大好きでいるためのサヨナラ』と、自身のブログで河原さんとの離婚を発表して、5年8か月の結婚生活にピリオドを打ちました」(同前)
29歳でバツイチとなったともさかだが、2年後の2011年に8歳年上の歌手・スネオヘアー(54)との再婚を発表した。
「2人は2010年に公開された映画『アブラクサスの祭』の夫婦役で共演したことがきっかけでしたが、ともさかさんがブログで『いつしか心が折れてしまいました』と、約2年間の別居生活を経て2016年末に離婚していたことを報告しました。結婚していた5年半は、子育てを優先して仕事をセーブするともさかさんと、不規則な生活を続ける夫とのすれ違いの生活だったそうです」(同前)
そして2022年、ともさかが発表した3度目の結婚相手が冒頭の男性だった。
ともさかは自身のインスタグラムで「パートナーは人生の大先輩です。編集者という職業もあるのか、常に客観的でポジティブな思考を持ち、ブレることなく自分を生きる彼に、救われ励まされ支えられています」と、報告している。
順調な結婚生活3年目
「相手は17歳年上のA氏です。ファッション系ウェブメディアの統括編集長で、サイトや広告の制作を行う株式会社Rの代表も務めています。アパレル事業も手掛けていて、自身のアパレルブランドを持つともさかさんも結婚直後からR社の取締役に就任するなど、実業家同士として、意見を交換していたのかもしれません」(同前)
結婚3年目を迎えたともさかだが、夫婦円満は続いているようだ。芸能プロ関係者が打ち明ける。
「ともさかさんは1度目の結婚から現在まで、ずっと同じマンションで暮らしています。実はA氏も以前、ともさかさんと同じマンションの別の部屋に住んでいたことがあり、夫婦にとっては慣れ親しんだ場所なんです。彼女の長男も昨年20歳となり、現在は実家を出て一人暮らしをしています。子育ても一段落し、夫婦水入らずで2人の時間を過ごしているようです」
3度目の結婚は順調のようだった。