警察の制止振り切ろうとする男性
東京・江戸川区の葛西駅前で4日午後11時半過ぎ、飲食店が立ち並ぶ高架沿いの道路で撮影されたのは緊迫の光景だった。

「触らないでください!帰るんで」と話す男性が、ドアが開いたまま車を動かそうとし、警察官が「危ない危ない!」と慌てている。

男性:
(ドアを)閉めてください
警察官:
ダメだって!危ないっつーの

警察官の制止を聞かず「だから帰りますって」と頑なだ。
運転席に座ったまま警察官の制止を振り切り、車を動かそうとする男性。ドアは開いたままで周囲に怒号が響き渡る。

目撃者:
(男性の車が)横から出てきたのと、ばったり警察の車と会って捕まった感じだったので…。
騒動に“応援パトカー”が続々集結
警察官:
あなたもう交通違反してるんだからダメだって。

この時、男性には何らかの交通違反の疑いがあり、警察が話を聞いていたという。しかし、男性は指示に従う様子はなく抵抗を続けていた。
警察官:
危ないから降りて。

男性:
離してください。
警察官:
離してくださいじゃねーよ。お前何があんだよ!降りろよ!降りろゴラァ

撮影者によると、周囲が騒然とする中、男性の抵抗は10分以上続き、サイレンを鳴らしながら応援のパトカーが続々と集結してくる。

目撃者:
応援が来た…やば…。
騒動について目撃者は…

目撃者:
“警察24時”を見たような感覚で、迫力と臨場感はありましたね。
(「イット!」 8月12日放送より)