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 政治評論家の田崎史郎氏が19日、TBS系「ひるおび!」で、石破茂総理の支持率がアップしているという事実に「同情論が強まっている」と分析した。

 番組では選挙で3連敗した石破総理の内閣支持率が上がっているという現象を取り上げた。朝日新聞の世論調査を使用し、「辞める必要はない」という人が47%から54%に上がっていることなどを紹介した。

 田崎氏はこの現象について「石破おろし報道が出てから、石破さんかわいそう、石破さんだけが悪いわけじゃないと、総理に肩入れするような世論が出始めた」と分析。恵俊彰が「ならばどうして選挙で負けるの?って」と聞くと、田崎氏は「そうなんです。民意をなにで捉えるか。世論調査で捉えるか、選挙で捉えるか。選挙の方が実際に投票行動に出ているので大事なんですが、それから1カ月たって同情論が強まっている」ともコメント。

 選挙に負けた総理の支持率が上がるという現象については「あまり記憶にない。選挙で負けたら支持率はドッと下がるので」と不思議がっていた。

By d3001

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