青森・むつ市の住宅で男性が脇腹を刺され死亡した殺人事件で、警察は現場から複数の刃物を押収し凶器の特定を進めています。
むつ市川内町の住宅で14日、坂井勇さん(75)が弟の自宅の居間で、腹から血を流して死亡しているのが見つかりました。
司法解剖の結果、坂井さんは右脇腹付近を鋭利な刃物のようなもので刺されたことによる出血性ショックなどが死因と判明し、警察は殺人事件と断定しました。
また、現場から複数の刃物を押収していて凶器の特定など捜査を進めています。
警察は遺体を発見した際、同じ居間にいた弟が何らかの事情を知っているとみて話を聴いています。