走行中の東海道新幹線で床下から煙が出て、岐阜羽島駅に停車中のこだま764号は、モーターの出力を制御する装置から発煙していたことが分かりました。
8月15日夜、東海道新幹線の米原ー岐阜羽島間を走行中に車両の床下から煙が出た「こだま764号」は、消火から丸一日経っても、岐阜羽島駅に止め置かれたままとなっています。
JR東海によりますと、煙が出たのは9号車の床下に設置されたモーターの出力を制御する「主変換装置」だったことが分かっていて、原因の調査が進められています。
岐阜羽島駅に、こだま号が停車したままになっていることによる運行全体への影響はなく、JR東海はUターンラッシュのピークとなる17日も、始発から全ての列車を予定通り運転させるということです。