伊東市長騒動、迷宮入りの危機!市長の卓保が証人尋問に出頭するも、核心に迫る回答は皆無。8月13日、百条委員会からの要請に応じた卓保市長は、卒業証明書についての質問に対し「卒業していない」との認識を示したことを繰り返すのみ。議会からの証人尋問では、質問が進むにつれ、回答を拒否する場面も見られ、議論は平行線をたどるばかり。
この騒動の発端は、卓保市長が7月に行った記者会見での発言。彼は卒業証明書や卒業アルバムを検察に提出すると明言したが、未だにその証拠は提出されていない。証人尋問では、提出を取りやめた理由を問われた卓保市長は、「状況が変化している」とだけ述べ、具体的な説明を避けた。
議会内では不信任決議を求める声が高まっており、卓保市長が辞任しない限り、事態はさらに悪化する可能性がある。市民からは「卒業証明書は偽造されたものではないか」との疑念が広がり、議会は再選挙の可能性を視野に入れ始めている。
このまま迷宮入りとなるのか、真相が明らかにされるのか。伊東市の未来は、卓保市長の判断にかかっている。市民の怒りが高まる中、果たしてどのような結末が待ち受けているのか、目が離せない状況だ。