後片付けに追われるお盆…大雨被害の熊本県は一転猛暑のなか復旧作業、道路崩落など石川県にも深い爪痕

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熊本県と石川県で深刻な被害が発生しています。大雨の後、猛暑が襲いかかり、復旧作業が急務となっています。熊本県玉市では、最高気温が34.7度に達し、住民たちは泥水を取り除く作業に追われています。先週末からの大雨で、保育園などの施設が浸水し、ボランティアの手助けを受けながら復旧作業が進行中です。特に、床上浸水した保育園では、再開に向けて準備が進められていますが、使用不能になった機械や食料品が多数ある状況です。

一方、石川県では、豪雨による道路の崩落が発生し、国道249号が通行止めとなっています。崩落した道路では、車3台が転落し、70代の男性が骨折するなど、合わせて3人が負傷しました。この区間は復旧までに相当な時間を要する見込みです。また、鉄道も影響を受け、一部区間で運休が決定されました。安全確保のための点検が急がれています。

九州の霧島市でも、ボランティア活動が本格化しており、浸水被害が670件以上確認されています。住民たちは、厳しい暑さの中で復旧作業を続けており、支援の手が求められています。各地での迅速な復旧が求められる中、地域の安全確保が急務となっています。今後の動向に注目です。

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