埼玉・新座市で7月24日、信号のない交差点を右折してきた車が、直進中のバイクに衝突する事故が発生した。
現場には偶然にも警察官が居合わせていて、すぐにバイクの運転手に声をかけていたという。
運転者は負傷し、バイクも破損していた。
事故を起こした車は70代後半とみられる女性が運転していて、バイクが見えなかったと話しているという。
バイクに“強引右折”の車が衝突
埼玉・新座市で7月24日午後7時半過ぎに、衝突事故が発生した。
当初、撮影者が右折専用レーンをバイクで走行していると、反対車線に対向車のヘッドライトが見えた。
そして次の瞬間、車が撮影者に向かってきたのだ。

当時について、撮影者は、「これはダメだ、これは来そうだなと思ってクラクションを鳴らして自分なりによけたが、よけきれずに衝突」と語った。

現場は信号のない交差点で、バイクが目の前を走っているにもかかわらず、対向車が強引に右折してきたという。
撮影者は、「(転倒は)運良くしなかった。そう、なんとか持ちこたえて」と話している。
警察が即座に対応も、痛みで被害者“もん絶”
この現場に偶然居合わせたのがパトカーだった。
実は、警察官の目の前で事故は起きていた。

撮影者によると、「おまわりさんが来て、『大丈夫ですか?けがはないですか?』と、でもその時、痛かったので答えることができなかった」という。
事故を起こした車のドライバーは、70代後半くらいの女性だったという。
なぜ、バイクがいるのに曲がってきたのだろうか。
撮影者によると、「見えなかった。バイクが見えませんでしたって。直接言われました」と語った。

この事故で撮影者は足に打撲などのけがを負い、バイクの修理にも10万円ほどかかるという。
撮影者は、「下手すれば“お空の人”になってたかもしれないし、ライトの明かりとかが見えないのであれば、運転するのはやめた方がいいんじゃないか」と話した。
(「イット!」 8月11日放送より)