今年、上半期に県内で起きた人身交通事故は1117件で、去年と比べ約200件減少したことが県警察本部のまとめで分かりました。
県警察本部によりますと、今年、上半期に県内で起きた人身交通事故は1117件で、去年の上半期と比べて、198件減少しました。
このうち、追突事故が全体の約4割で、全国平均より10ポイントほど高くなっています。
年齢別では、65歳以上の高齢者が原因となる事故が全体の4分の1以上を占めています。
一方、件数は去年より65件減っていて、県警は「運転免許の返納や高齢者講習などが浸透している」としています。
また、今年6月までの交通事故による死者は、去年より1人少ない8人となっています。
警察は、追突事故防止のため、わき見運転などをしないようドライバーに注意を呼び掛けています。