タレントの原口あきまさが18日、大阪市内で「原口あきまさ 30周年記念ライブ~我夢謝裸~」(10月12日、大阪・IMPホールなど)へ向けた取材会を行った。
実は昨年すでに30周年を迎えていたが「ものまね界を盛り上げようと、若手芸人とのユニットライブに力を入れ過ぎて」おり、周囲に指摘されるまで失念。節目の年は過ぎたものの「自分のこともやらなきゃな」と、15年ぶりの単独ライブ開催を決めたという。
ものまねのレパートリーは自称「200人」だが、「仕事では9人ぐらいを使い回しています」と笑わせた。「確実に笑いの取れるラインナップ」として、明石家さんま、とんねるず、極楽とんぼ・加藤浩次、ナインティナイン・矢部浩之、東野幸治らの名前を挙げて感謝を捧げた。
中でも明石家さんまに対しては深く感謝しており、「初めてお会いしたときに、さんまさんが振り返って、『出た!』って言ってくれて」と振り返る。「その時に『なんやその格好!』とか言われていたら、僕はものまね芸すらやっていないかもしれない。その言葉があったので続けてこられていると思いますね」と、しみじみ語った。
「大阪の方々は本当にものまねを愛してくれている」と、開催を熱望していた大阪公演では、兼光タカシとロバートの秋山竜次がゲスト出演。「ゲストも最強コンビでございますしー、お客さんにも愛されるライブでございます。ぜひぜひみなさんお越し下さい」と、東野幸治のマネでアピールしていた。