女優内田有紀(49)の実妹でタレントの澪奈(れいな=29)が、16日配信の番組「NO
MAKE」に出演。姉と比較されるなど、心無い声が寄せられたことへの心境を明かした。
番組では、静岡ラジオ番組でリポーターとしてデビューする場面に密着。2015年から芸能界の仕事を始め、東京で9年仕事をした後、昨年から実家のある静岡に戻り、ローカルタレントとして、ラジオのパーソナリティーやの仕事をしていることが紹介された。
番組では、澪奈の容姿などに対する心無い言葉があることも紹介。「姉に似てないな」「姉と比べて可愛くない」「こう見ると内田有紀ってすげえ」など、に並んだ言葉がテロップで再現され、ナレーションでも読み上げられた。
澪奈は「(公表のタイミングが)たまたま、で一番してまして、そういうのもあって、のこともとても言われましたし、それを機にしている」と笑顔もまじえて話すと「似ていないのは重々分かっていたので、言われても全然大丈夫」と気丈にコメント。売名行為と言われることについても「そう言われてもしかたない」と、ひょうひょうとした表情で答えた。
淡々と受け止めている背景について、澪奈は、内田と異父姉妹であることをあげた。「になって、姉と父が違うというのを知って。たまたま私の祖母から聞きまして、寝たきりの祖母に付添でいた時に、突然、何を思ったのか話し出しまして」と告白。聞いた際は「ちょっとびっくり」したというが「あながち、間違ってなかったのかもしれない、という答え合わせ、じゃないんですけど」と笑顔もまじえて語った。
澪奈はさらに「そこである意味、納得したというか、ホッとはしました。あ、なんだ、血半分だけか、みたいな。そこである意味、悩んでいたものが少しなくなった。今までずっと、もイジられてきて、心ない声もいろんなことを言われて、姉は姉なんですけど、母が生んでくれたので、モヤモヤしてたのが、ストンと落ちた感覚があった」と振り返った。
澪奈は今年7月、「ミス」のセミファイナリスト会見で姉が内田であることを明かしていた。公表した理由については、「記者会見自体が今まで1度もなくて、発言する機会もほとんどなかったので、自己PRというタイミングがあったので」と説明した上で「言いたかったというよりは、区切りを付けたかった、というのは確かにある。姉って絶対ついて回る。生まれた時から『姉の妹』って周囲ではなっちゃっているので、自分の口から言うしかない」と語った。
番組はで見逃し配信も行っている。