【揺れなき津波】「何かおかしいなと調べたら本当に地震が…」カムチャツカ地震の揺れを検知…電子天びんの異変を検証|ABEMA的ニュースショー

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【揺れなき津波】カムチャツカ地震の影響が長野県の電子天秤に!驚愕の現象が発生

7月30日、カムチャツカ半島を震源とする強震が発生し、日本でも津波警報が発令された。だが、驚くべきことに、長野県の電子天秤がこの地震の影響を受け、揺れを感知したという。長野県制約株式会社の電子天秤が異常な動きを示し、社員は「仕事にならない」と嘆いた。

地震の発生時、長野では揺れを感じなかったものの、電子天秤は異常な値の変動を記録。通常は風や温度変化に敏感なこの機器が、遠く2300km離れた地震を捉えるとは驚愕だ。天秤が安定しない状況は3時間も続き、社員たちは異常を感じてネットで調査を行った結果、実際に地震が起きていたことを確認した。

この高感度の電子天秤は、以前にも2008年の新潟県中越地震や2015年のネパール地震の際にも同様の現象を示しており、地震の影響をキャッチする能力が際立っている。製造メーカーには同様の問い合わせが殺到しており、電子天秤が地震の影響を受けることが広く知られていなかったことが、今回の出来事で明らかになった。

このニュースは、電子天秤の重要性を再認識させると同時に、地震の影響がどれほど遠くまで及ぶかを示す警鐘とも言える。揺れを感じない地域でも、地震の影響を受ける可能性があることを、私たちは決して忘れてはならない。

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