広島出身の芸人、広陵問題めぐる「名を名乗れ」発言賛否に「何か問題なんですかね??」

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「R-1ぐらんぷり2013」(現R-1グランプリ)王者のピン芸人、(47)が15日までにX(旧ツイッター)を更新。春夏通じて53度の甲子園出場を誇る広陵(広島)の野球部内での暴力事案をめぐる騒動に私見を述べた。

三浦は、開星(島根)の野々村直通監督(73)が仙台育英(宮城)との2回戦で敗れた試合後、広陵の暴力問題について聞かれ「陰からものを言うというのはひきょうだよね。うちにも匿名で手紙が来たりするんだけど、名を名乗れってんだよ」などとコメントしたことに言及。

このコメントが賛否を呼んでいることについて「この監督さんの発言は、広陵の事件を矮小化するものではなく、広陵の問題点を指摘した上で、過度な匿名での誹謗中傷を批判してると思うのですが、何か問題なんですかね??」と疑問を投げかけた。

続く投稿では「もういいでしょう。広陵の問題は。生徒の名前も公表されて、大会も辞退して これ以上、何を追い詰める必要あるの?」と、報道やSNSでの過熱ぶりにピシャリ。

「中井監督や大人達は責任とらなきゃいけないと思うよ」とした上で、「ただ、『広陵高校が』という主語で非難すると、野球部と関係ない子達も傷つくから。もう少し考えましょう」とつづった。

広島出身の三浦は8日配信の「 武井志門 シャバいラジオ」に出演した際、今回の件をめぐってSNS上で拡散している内容や個人情報などの投稿については「情報が錯綜(さくそう)している。こうなったら、うそも結構、混じっていると思う。誇張されたこととか」「僕、こういう私刑は反対なんですよ。未成年だし、子どもらも。これ、デジタルタトゥーでずっと残っちゃうし、やったことに対する罰が重すぎるんじゃないかなと思う」と私見を述べた。

被害を受け転校を余儀なくされた生徒については「親御さんの気持ちも分かる。自分の子どもがそんな目にあったら、このまま泣き寝入りできないというのは普通の感情だと思いますけど」と気遣った上で、現状は「ちょっと炎上がエグすぎる」と言及し「本当は、監督の謝罪が必要だったんでしょうね、ちゃんと生徒に対するしかるべき処分と。それが隠蔽(いんぺい)されているから、どうしても許せなくて告発に踏みきったんでしょうけど」と話していた。

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