日航機墜落事故から40年を迎え、墜落現場近くでは追悼慰霊式が行われました。
1985年8月12日、日本航空123便が群馬・上野村の御巣鷹の尾根に墜落し、520人が犠牲になりました。
麓では追悼慰霊式が行われ、遺族や関係者228人が参列する中、事故で宝塚音楽学校の同期を亡くした俳優の黒木瞳さんの姿もみられました。
式典では、犠牲者の数と同じ520本のろうそくに火がともされ、参列者は墜落時刻の午後6時56分に黙とうをささげました。
日本航空・鳥取三津子社長:
50年たっても100年たっても安全が大前提であるということをしっかり胸に刻んで、社員一丸となって安全運航に努めていきたい。
日本航空の鳥取社長は40年の節目に改めて「空の安全」を誓いました。