静岡県伊東市の田久保眞紀市長が、学歴詐称問題の真っ只中で「続投宣言」を行いました。市役所には300件を超える批判のメールが寄せられ、市民の支持は極めて薄い状況です。取材した50人の市民のうち、応援すると答えたのはわずか7人。多くの市民が「嘘を重ねる姿勢に失望している」と声を上げています。
田久保市長は、東洋大学法学部卒業を謳いながら実際には除籍されていたことが発覚し、辞任を表明した後に再選挙を目指す意向を示していました。しかし、昨日の会見で突然の続投宣言。新図書館の建設中止やメガソーラー計画の撤回を公約に掲げ、「市民の応援を感じている」と強調しましたが、その声は市民の間で賛否が分かれています。
「もうやめてほしい」との声が多く、信頼を失った市長に対する厳しい批判が続出。市議会では不信任案の提出も検討されており、田久保市長が解散に踏み切る可能性も示唆されています。この混乱がいつまで続くのか、市民の怒りは収まる気配がありません。
伊東市は今、政治の混乱に直面しています。市民の声は無視できない状況であり、田久保市長の続投が果たして市政にどのような影響を及ぼすのか、注視が必要です。