クワバタオハラのくわばたりえが8月29日、YouTubeで、長男が学校のスピーチで、必ず母に「いってきます」と言って出かける理由をクラスメートの前でしゃべったといい、その内容に号泣した。
くわばたが自宅キッチンで料理をしながら、家族のことなどをしゃべる企画で、この日は中学生の長男が学校でスピーチをした内容を涙ながらに明かした。
長男のクラスでは毎日、1人、スピーチをすることになっている。くわばたは長男の番の時に、そのスピーチの内容を文書で教えてもらったといい「涙をこらえた」と早くも涙声。
長男は、以前、毎日「いってきます」「いってらっしゃい」と必ず言い合っていた親子が、ある日、たまたま「いってきます」と言わずに子が出かけ、そのまま帰らぬ人になってしまい、親が「いってらっしゃい」と言わなかったことをものすごく後悔している…という記事を読み、その内容を紹介。
そして長男は「『いって参ります』の本当の意味は、『生きて帰ってきます』で『いってらっしゃい』は、『生きて帰ってらっしゃい』だそうです」と言い「だから僕は必ず生きて帰って来るという気持ちで家を出るし、お母さんが出かける時は必ず『いってらっしゃい』って言う」とスピーチしたという。
その内容を喋るくわばたは涙、涙。「生きて帰ってきてね、生きて帰って来るよっていうおまじないだと。すごい素敵だなって」ともう涙は止まらない。
長男はさらに「僕らの年齢は恥ずかしいという人もいるけど、後悔しないように改めてそういうことを考えてみましょう」とも呼びかけたといい、くわばたは「私が買い物に行くときも必ずいってらっしゃいって言ってくれる。毎回、買い物いくだけなのにって思ってたら、そういう意味なんやって。改めて息子に教わった」とコメント。
息子には、このスピーチで「いってきます」と言っていなかった人も言うようになるのでは?と伝えたといい、息子は「それが狙いだよ。だってなんか遭った時に後悔してほしくないじゃん」と答えたといい、ここでくわばたの涙腺は完全決壊。「本当にしっかりしてくれて嬉しい」と泣きながら喜んでいた。