俳優・吉岡秀隆(55)が1日、都内で9月14日スタートのWOWOW「連続ドラマW 夜の道標 -ある容疑者を巡る記録-」(日曜・後10・00)の完成報告会に共演の高杉真宙(29)らと登壇した。
ミステリー作家・芦沢央の「夜の道標」を連続ドラマ化。90年代後半に起きた殺人事件が舞台で、吉岡と高杉は刑事役でバディを組む。作品にちなみ1998年当時に熱中していた趣味を問われると、吉岡は「98年は『北の国から98 時代』の撮影の頃じゃないですかね。趣味なんか持たされることなく、雪の寒い中、マイナス20度の中、芝居をさせられていたころだと思いますけど」と、苦い思い出を笑って振り返っていた。
1996年生まれの高杉は「僕は2歳ですよ。弟が生まれたのが98年だと思いますけど、人生の転機ですね」とむちゃぶりにも吉岡に負けじとアピールし、会場を笑わせていた。