韓国のガールズグループ・NewJeansの“生みの親”として知られるアドア(ADOR)前代表のミン・ヒジン氏を相手取り、元スタッフが2024年8月に提起した1億ウォン(約1000万円)相当の損害賠償訴訟について、3回目の弁論期日が延期されたと25日、現地メディアのTVデイリーが単独で報じた。
記事によると11日、25日に予定されていた弁論期日について、ミン前代表の法定代理人が、裁判所へ期日変更申請書を提出し、10月13日に延期されたことが明らかになったという。
これに先立ち元スタッフはアドア在籍時、副代表からセクハラ被害に遭あったが、ミン前代表によりこの事実が隠ぺい・放置されたと主張。ミン前代表の虚偽事実による名誉毀損、および損害賠償を請求した。これに対しミン前代表は「事実無根」という立場を示し、激しい攻防を続けている。