大阪の道頓堀で消防隊員2人が亡くなった火災で、ビル1階の外側に設置されていたエアコンの室外機周辺が、激しく燃えていたことがわかりました。
今月18日、大阪市中央区のビル２棟が焼けた火災では、消火活動に当たっていた消防隊員の森貴志さん（55）と長友光成さん（22）が死亡しました。
捜査関係者によると、西側にある6階建てビルの1階の外側に設置されていた室外機周辺が、激しく燃えていたということです。
警察は室外機周辺が火元となった疑いもあるとみて詳しい出火原因を調べています。
また亡くなった長友さんの消防学校時代の同期がきょう＝21日取材に応じました。
【長友さんの消防学校の同期】「先輩たちからかわいがられていた。愛嬌がある、かわいらしい感じですね」
（Q.かけた言葉は？）
【長友さんの消防学校の同期】「よく頑張ったな、熱い中と」
大阪市消防局は21日、2人の死亡した経緯などを調査する、事故調査委員会を設置しました。
（関西テレビ「newsランナー」2025年8月21日放送）