天皇皇后両陛下がモンゴルの学校で“馬頭琴”演奏する子ども達と交流「お似合いですね」浴衣姿の女の子に笑顔

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天皇皇后両陛下がモンゴル訪問中、ウランバートル郊外のゲル地区にある高立学校で子どもたちとの感動的な交流を果たしました。この歴史的な訪問は、両陛下が日本政府の支援で建設された学校に初めて足を運んだ瞬間を捉えています。学校の生徒たちは、モンゴルの伝統的な馬頭琴の演奏やダンスを披露し、両陛下は笑顔でその様子を見守りました。

子どもたちから贈られた花束を受け取った両陛下は、「素晴らしかったです」と声をかけ、彼らの努力を称賛しました。浴衣姿の女の子に「お似合いですね」と微笑みかける場面もあり、和やかな雰囲気が漂いました。水道が整備されていないこの地区での交流は、両国の絆を深める重要な一歩となりました。

両陛下は学校を後にする際、集まった子どもたちに「好きな科目は何ですか?」と声をかけ、手を振りながら温かい交流を続けました。この訪問は、モンゴルと日本の文化交流の象徴となり、多くの人々に感動を与えています。両陛下の温かい姿勢が、地域の人々に希望をもたらす瞬間となりました。